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首都の課題 東京五輪のレガシー、未来に生かせるか

 あと470日に迫った東京五輪。昭和39年の前回大会は、東京が都市として発展する跳躍台となった。今回は、どうか。

■住民の意見反映

 「バリアフリー化などを含め、街が大きく変わるチャンスだ」

 江東区まちづくり推進課の担当者は、東京五輪をそう位置づける。平成26年には「聞かせて! あなたのオリンピック・パラリンピック」を開催し、区民のアイデアを募集した。そこでは、「水路の輸送手段の充実を」「子供たちが何かしら関われるようにして」などの声が上がった。

 有明アリーナや東京アクアティクスセンター、夢の島公園など東京大会の会場が集中する同区では、こうした1200人を超える区民の意見を反映させた「オリンピック・パラリンピックまちづくり基本計画」を前回統一選後の27年に策定した。

 「競技場周辺の開発を一過性に終わらせず、新たなレガシー(遺産)を創造すべき」との考えで、有形のレガシーとなる競技会場の活用法にとどまらず、どのような街にしていきたいかという、五輪を起爆剤とした区の将来像を模索。計画では、(1)国際スポーツ都市(2)先進防災都市(3)国際観光都市の3つを目標に掲げている。

■人口大幅増で課題

 五輪前後で街の様子を一変させるのが、中央区晴海地区だ。選手村は東京大会後にマンション群として生まれ変わり、約1万2千人が移り住み商業施設も併設される新たな“街”が形成される。

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