PR

ニュース 政治

【野党ウオッチ】大阪ダブル選「秒殺劇」を招いた反維新陣営の軽慮浅謀

 ダブル選を橋下氏登場以降の「維新政治の10年」への審判と位置づけ、住民に信を問うたわけだ。松井氏らが主導した府政・市政への評価はさまざまだろうが、「予算案反対」への批判に比べれば、はるかに有権者の心に届く言葉だっただろう。

 自民党推薦候補を「勝手連」的に応援した維新以外の野党の訴えも説得力を欠いた。

 最も応援に前のめりだった共産党は「保守も含む幅広い共闘」を掲げ、党機関紙「しんぶん赤旗」の1面に自民党推薦候補の写真を載せる力の入れようだった。しかし、統一地方選に向け策定した「政策アピール」の冒頭で「おごれる安倍政治に審判をくだし」と高らかにうたう共産党が、ほかならぬ安倍首相が率いる自民党の推薦候補を応援する姿は、二枚舌という以外に形容しようがない。

 今回のダブル選で維新に勝利をもたらしたものは、反維新勢力の軽慮浅謀による「敵失」だった。加えて、党是の「大阪都構想」の実現に向けた維新陣営の執着だった。松井氏はダブル選に打って出る際の心境をこう語っている。

 「死んでも死にきれない。日和(ひよ)って泣き寝入りしたら人生の最後まで引きずる」

続きを読む

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ