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鈴木浜松市長、事実上の敗北 4選も自民躍進…住民投票もふるわず

 関係者の間ではダブルスコアの大差をつけて鈴木氏が勝利するとの噂もあったが、いざ票が開くと17.2ポイント差まで縮まっていた。鈴木氏の陣営幹部は「逆風は確かにあった。区の再編を争点にしなければもっと大差で勝てた」と認める。住民投票では最終案として掲げていた3区案の支持が40.1%にとどまったことから、区の再編への理解というよりも3期12年の実績が評価された勝利だったことが伺える。

 このことを裏付ける証拠が市議選の結果だ。鈴木氏が「私たちの改革を阻み、過去のしがらみのある市政に逆戻りさせようとする守旧派だ」と喝破した自民党浜松が政令市移行後、初となる過半数の議席を獲得。定数6に対し10人が乱立した南区では4議席を奪取し、当選6回を誇る推進派の現職も蹴落とした。鈴木氏を取り巻く環境は改選前より厳しさを増したといえる。

 自民党浜松の幹部は「区の数ありきの議論には乗れない」と早くも強気の姿勢。鈴木氏は3区案とそれ以外の案での実施の賛成を足した“行政区再編推進派”が半数を超えたことを評価するものの、「7区維持が半数近くいるのだから、各論で賛否を問えば必ず賛成は半数を下回る」(同会派幹部)という意見も。3区案賛成派が別案になったときに必ずしも賛成するとはかぎらない。そうすると、「7区維持」(49.2%)を上回ることは事実上不可能だ。

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