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桜田義孝五輪相、問題発言で更迭 後任に鈴木氏再起用

五輪担当相辞任を伝えるため官邸入りする桜田義孝五輪担当相=10日午後、首相官邸(春名中撮影)
五輪担当相辞任を伝えるため官邸入りする桜田義孝五輪担当相=10日午後、首相官邸(春名中撮影)
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 桜田義孝五輪相(69)は10日夜、東京都内で開かれた自民党所属国会議員のパーティーで東日本大震災の被災者を傷つける発言をしたとして安倍晋三首相に辞表を提出した。首相は受理し、後任に鈴木俊一元五輪相(65)を充てる方針を決めた。

 今月5日に道路整備をめぐる「忖度(そんたく)」発言で辞任した塚田一郎元国土交通副大臣と同様、事実上の更迭となった。閣僚の辞任は第2次安倍内閣以降、8人目。平成29年4月には当時の今村雅弘復興相が東日本大震災の被害を「まだ東北で良かった」と発言した責任を取って辞任している。

 桜田氏は10日夜、岩手県出身の高橋比奈子衆院議員(比例東北)のパーティーで、出席者らを前に「復興以上に大事なのは高橋さんだ」と発言した。「おもてなしの心を持って、復興に協力していただければありがたい」とも語った。

 桜田氏は3月にも千葉県柏市の集会で、東日本大震災の津波被害で沿岸部の高速道路や国道が各地で不通になったにもかかわらず「健全に動いていたから良かった」と発言した。

 桜田氏は首相官邸で首相に辞表を提出した後、記者団に「被災者の気持ちを傷付けるような発言をして申し訳ない。発言の撤回だけでは十分でないと思うので責任を感じ(首相に)辞表を提出した」と述べた。

 首相も記者団の取材に応じ「被災地の皆さまに首相として、この発言に深くおわび申し上げたい。任命責任は首相たる私にある」と述べた。

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