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自民・二階氏の神通力に衰え 大阪ダブル選に敗戦

会見で記者団の質問に答える自民党・二階俊博幹事長=8日午後、国会内(春名中撮影)
会見で記者団の質問に答える自民党・二階俊博幹事長=8日午後、国会内(春名中撮影)

 自民党が統一地方選前半戦で最大の焦点だった大阪府知事・大阪市長のダブル選などに敗れ、陣頭指揮を取った二階俊博幹事長の神通力に衰えが見え始めている。これまで数々の大型選挙で選挙に強い姿が目立っていたが、9日に告示される衆院大阪12区、沖縄3区の両補欠選挙も厳しい戦いとなるのは必至だ。夏の参院選に向け嫌な流れを断ち切れるか、正念場を迎えている。(大島悠亮)

 「一にも二にも選挙は地元だ。地元が奮起することが大事で、大阪の奮起を特に期待したい」

 二階氏は8日の記者会見で、自民の推薦候補が敗れた大阪ダブル選について淡々と振り返った。

 しかし、安倍晋三首相(党総裁)や菅義偉(すが・よしひで)官房長官らが「日本維新の会との関係を考慮して応援に入らなかったのではないか」と問われると、いらだちを隠さず、こうすごんだ。

 「党が真剣にやっている最中に(官邸側の)サボタージュがあったとすれば、けしからんことだ」

 二階氏は、党府連の苦戦を尻目にダブル選を静観した官邸への不信感を露骨に示す。ダブル選で1勝でももぎ取れば、大阪12区補選へ弾みがついたからだ。

 二階氏は、昨年6月の新潟県知事選や今年1月の山梨県知事選で序盤の劣勢を挽回して勝利し「選挙に強い」との評価が定着した。

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