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大阪府市議 自民大敗 幹事長ともに落選

 大阪府知事・市長のダブル選と合わせて7日に投開票された府議・大阪市議選では、自民党の府・市両議員団の幹事長がいずれも落選。府市議会事務局によると、府議会で15という議席数は平成11年以降では、大阪維新の会と初めて全面対決し13議席にとどまった23年の統一地方選に次いで少なく、市議会は同年の17議席に並び過去最少。ダブル選での維新圧勝の風は、府市議会にも大きな影響を及ぼした。

 府議を5期務め、自民府議団幹事長として、法定協議会では反都構想の論客として舌鋒(ぜっぽう)鋭く維新と対峙(たいじ)してきた花谷充愉(みつよし)氏(56)は大阪市都島区選挙区で維新新人、魚森(うおもり)豪太郎氏(40)との一騎打ちに敗れた。

 テレビで落選が報じられたのは8日午前0時過ぎ。花谷氏は同区の事務所で支援者を前に「全て私の力の無さが招いた結果。非常に残念な結果だが、これが民意としっかりと受け止めている」と頭を下げた。

 報道陣から敗因を問われると、「対立や分断に終止符を打ち、話し合いから入るべきと訴えたが、有権者に浸透しなかった」と分析。

 府市議会で自民が大きく議席を減らしたことに「責任を痛感している」とし、今後については「(市長選で敗れた)柳本顕(あきら)氏と一蓮托生(いちれんたくしょう)と思っている。柳本氏が政治家を辞めるのであれば、それも念頭に置かないといけないと思っている」と述べた。

 今回、自民は市議団の黒田當士(まさし)幹事長も議席を失った。府連の左藤章代表は報道陣の取材に対し、「非常にショック。残念です」と声を絞り出し、自身の責任については「衆院大阪12区補選の対応をしっかりしてからはっきりさせたい」と述べた。

 関西の選挙では無類の強さを誇る「常勝関西」の公明党も、今回は大阪市議選・東成区選挙区で、現職候補が4票差で落選した。府本部の佐藤茂樹代表は「結果はすべて党の責任」とし、「都構想反対だからというようなことが果たして原因なのか、あらゆる角度から敗因を分析していきたい」と述べた。

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