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被選挙権ない候補出馬 兵庫県議選伊丹市選挙区、投票無効に

 統一地方選前半戦の兵庫県議選伊丹市選挙区(定数3)から立候補した新人の原博義氏(47)について、同県選挙管理委員会は7日夜、被選挙権がなく、2922票の投票が無効になったと発表した。

 県選管によると、公職選挙法では、現在居住する都道府県内の市町村に3カ月以上住所がある場合などに、被選挙権が認められるとしている。しかし原氏は、居住歴がある兵庫県の尼崎市と宝塚市にいずれも3カ月未満しか住んでおらず、被選挙権がなかったという。

 原氏は3月29日に伊丹市選挙管理委員会に立候補の届け出を提出。市選管が被選挙権の有無を調査したところ、今月2日になって被選挙権がないことが発覚した。

 投開票日まで発表を控えた理由について県選管は、投開票前に被選挙権の無効が発覚した際、事前に周知する規定が公選法にないとし、「発表すると選挙妨害になると判断した」と説明している。

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