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野党、共闘の北海道道知事選で敗北 参院選に暗雲

北海道知事選で合同街頭演説をする(左から)立憲民主党の蓮舫副代表、共産党の小池晃書記局長、自由党の森裕子幹事長、社民党の又市征治党首、手話のスタッフをはさんで国民民主党の玉木雄一郎代表
北海道知事選で合同街頭演説をする(左から)立憲民主党の蓮舫副代表、共産党の小池晃書記局長、自由党の森裕子幹事長、社民党の又市征治党首、手話のスタッフをはさんで国民民主党の玉木雄一郎代表

 統一地方選の11道府県知事選で唯一の与野党一騎打ちとなった北海道知事選は、立憲民主、国民民主、共産、自由、社民の主要5野党が推薦した「野党統一候補」の敗北が確実になった。夏の参院選で焦点となる改選1人区での共闘の試金石として臨んだ選挙だったが、野党は冷や水を浴びせられた。

 単純計算でいえば、野党側が勝利するチャンスは十分にあった。北海道は旧民主党系が強く、とりわけ、枝野幸男代表率いる立憲民主党が着々と地盤を築いているからだ。同党を支援する自治労や日教組の支持基盤も固い。

 実際、平成29年の衆院選で北海道の選挙区と比例代表を合わせた立憲民主党は8議席を獲得し、自民党の9議席と拮抗した。枝野氏周辺は「北海道は旧社会党時代からの金城湯池だ」と語る。

 今回の知事選では与党推薦候補の知名度の高さも戦況を大きく左右した。とはいえ、強固な地盤を持つ地での敗北に、野党関係者は「共闘しても勝てないのか」と衝撃を隠せない。

 応援に入った野党幹部は安倍晋三政権批判を繰り返したが、批判だけでは支持獲得に限界があることも浮き彫りになった。与党は共産党も含む枠組みでの統一候補だったことを批判し、野党側が「気が引ける」(国民民主党関係者)と及び腰になる向きもあった。

 共産党との間に主要政策をめぐる溝を抱える立憲民主党や国民民主党にとって、相手方からの「野合批判」は手痛い攻撃だ。

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