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浜松市住民投票が成立 開票ライン上回る

市長選に投票する有権者=7日、浜松市中区(石原颯撮影)
市長選に投票する有権者=7日、浜松市中区(石原颯撮影)

 浜松市の行政区再編の是非を問う住民投票が7日、行われた。市選挙管理委員会は投票率が55.61%だったと発表。開票ラインとされていた投票率50%を上回り、成立した。

 行政区再編の狙いは区役所の統廃合による人件費削減。市は管理職の削減などにより年間約7億円の財源を捻出できるとしている。身近な市民サービスの提供について、「行政センター(仮称)」など代替される出先機関でほぼ維持可能だとしている。

 住民投票をめぐっては市長選や市議選と連動し、市内各地で各候補が持論を訴えて回った。市長選では鈴木氏の掲げる3区案(天竜、浜北区を単独区とし、残り5区を合区とする案)に対し、野沢氏は「コミュニティーが壊れる」と7区維持を主張。山本氏は人口構成に着目し、「アンバランスだ」と3区案に反対。行政区再編そのものについては「時期尚早」としている。

 同日、投票に訪れた有権者からは是々非々の反応が寄せられた。南区の40代女性は「合区が大きすぎる。ちゃんと割り振れているのか疑問」といい、子育て支援など住民サービスの低下を懸念。中区の60代男性は「効率的に行政運営できるのが一番」と3区案移行に賛同していた。住民投票は区ごとの結果も開示され、市議会で市民の直接の声を反映した議論が行われる。

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