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大阪市長選で敗れた柳本氏「私の力不足」

【2019統一地方選大阪ダブル選】落選が決まった自民党・大阪市長選の柳本顕候補(右)と大阪府知事選の小西禎一候補=7日午後8時27分、大阪市中央区(鳥越瑞絵撮影)
【2019統一地方選大阪ダブル選】落選が決まった自民党・大阪市長選の柳本顕候補(右)と大阪府知事選の小西禎一候補=7日午後8時27分、大阪市中央区(鳥越瑞絵撮影)
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 「大阪都構想を終わらせる」と訴えた反維新勢力の戦いは、前回ダブル選と同じ知事選と市長選で2敗という厳しい結果に終わった。先頭に立つべき自民党は、候補者擁立の段階から大きく後れを取った。共産党などから支援を受けたことが相手陣営の「野合」批判を招き、保守票が流出するといった状況も前回選の再現を見るようだった。

 投票が締め切られた午後8時すぎ、ダブル選での維新勝利が早々と速報されると、自民系候補2人の合同選挙事務所(大阪市中央区)では、支持者が深いため息をついた。

 市長選に敗れた元市議の柳本顕(あきら)氏は「皆さんの期待に沿えない結果となり、申し訳ない。私自身の力不足を痛切に感じる」と神妙な表情で語った。

 維新は昨年末から公明党との交渉決裂を見越し、4月のダブル選を示唆していた。知事と市長がそろって辞職し、立場を入れ替えて選挙に挑むと表明したのが3月8日。自民大阪府連幹部は翌9日の段階で「一両日中に候補者を決めたい」としていた。

 しかし知事選ではタレントの辰巳琢郎(たくろう)氏に出馬を打診するも断られ、市長候補も女性市議らの名前が浮かんでは消えた。

 柳本氏自身も今夏の参院選大阪選挙区で自民の公認を受けていたこともあり、府連の度重なる出馬要請を固辞していたが、自民の“不戦敗”の可能性が現実味を帯びるに至り、告示10日前になって決意を固めた。

 自民府連幹部は「最終的には公明が維新に折れて、ダブル選にはならないと思っていた。選挙があるという前提でいなければならなかった」と見通しの甘さを悔やんだ。

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