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大阪ダブル選で維新コンビ勝利、改革路線に信任

大阪市長に当選が確実になった松井一郎氏(左)と大阪府知事に当選が確実になった吉村洋文氏=7日午後、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)
大阪市長に当選が確実になった松井一郎氏(左)と大阪府知事に当選が確実になった吉村洋文氏=7日午後、大阪市中央区(彦野公太朗撮影)

 大阪府市の行政運営は再び、大阪維新の会のツートップに委ねられた。7日に投開票された大阪ダブル選で、維新代表の松井一郎氏(55)が大阪市長に、政調会長の吉村洋文氏(43)が知事に就任することが決まった。選挙戦で2人が強調したのは、橋下徹・前代表以来の改革路線の継承だった。「分かりにくい」といわれがちな都構想の制度論よりも、まず「府市一体」を強調。知事と市長をそれぞれ維新が担ってきたからこそ、今の大阪があると、維新政治への信任を前面に問うた。

 「今回の選挙は本当に簡単です。10年前の大阪と、今の大阪を比べてもらえばいいだけです」

 松井氏は市長選告示後の第一声でこう切り出した。知事だった橋下氏が維新を立ち上げたのが平成22年。その翌年のダブル選から、知事・市長のポストを維新が独占する体制が続いてきた。「府市がバラバラの『府市あわせ(不幸せ)』ではだめ。府市一体だから結果が出た」。松井氏はこの演説で、「都構想」という言葉を使わなかった。

 府市一体を制度化したものが維新の言う都構想だが、相手陣営は「大阪市廃止分割制度」と呼び、大阪市政がなくなることを強調していた。「確かに都構想は維新にとって『一丁目一番地』の政策。しかし選挙で有権者が見るのはそれだけではない」(維新幹部)。選挙戦で維新は、これまでの実績にまず重点を置き、「なくなる」のではなく「改革の継続」であることをアピールした。

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