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大阪ダブル選 追い詰められた自民、劣勢か

 ただ、公明党府本部の推薦だけでなく、国民民主党府連、立憲民主党府連、共産党が独自に両氏を支援する構図は、自民保守票の離反を招いた。自民党大阪府連が野党を前面に出さないよう求めたにもかかわらず、小西、柳本両氏は3月下旬、立憲民主党や国民民主党の国会議員と街頭演説するちぐはぐぶりだった。

 府連は先月30日、ホームページで両氏が「自公」の候補であるとする基本方針を掲載したが、遅きに失した感がある。候補者選定時の混乱も含めた府連の対応のまずさに、自民党幹部は「府連なんかあてにできない」と吐き捨てる。

 一方の維新陣営は6日、ミナミの繁華街で、市長選に出馬する松井一郎・日本維新の会代表(前府知事)と知事選候補の吉村洋文前大阪市長が並んで演説した。吉村氏は相手陣営の相乗りを猛批判した。

 「水と油の政党が一致団結している。おかしいよ」

 市長選は接戦ともみられる。代表である松井氏の敗北は維新の重大危機に直結するため、維新の創設者である橋下徹前代表が救援に乗り出すか注目された。だが結局、ツイッターなどで援護射撃はしたものの、応援演説に立つことはなかった。(田中一世)

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