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安倍晋三首相、「政治決戦」控え火消し図る 塚田一郎副大臣を事実上更迭

記者会見で謝罪する塚田一郎国交副大臣=5日午前11時59分、国交省
記者会見で謝罪する塚田一郎国交副大臣=5日午前11時59分、国交省
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 安倍晋三首相らへの「忖度」発言をめぐり、塚田一郎国土交通副大臣(55)=参院新潟選挙区=が事実上、更迭された背景には政府・与党が統一地方選や夏の参院選に影響が拡大するのを懸念したことがある。首相は当初、罷免を否定していたが、野党の反発が強まる中で辞任はやむを得ないと方針転換した。

 「多くの皆さまに多大な迷惑をかけた。国民にも改めて謝罪したい」。塚田氏は5日、国交省で記者団の取材に応じ、そう謝罪の言葉を繰り返し何度も頭を下げた。

 首相官邸は当初、塚田氏を続投させる意向だった。塚田氏は麻生太郎副総理兼財務相の秘書を務めた経験があり、現在は麻生氏率いる自民党麻生派(志公会)に所属。首相の盟友・麻生氏が辞任に否定的だったのが大きな理由だった。

 ただ、塚田氏の国会答弁は「われを忘れて誤った発言をした」などと苦しい説明に終始し、「利益誘導」を主張する野党の反発は収まらなかった。さらに、森友・加計学園問題を連想させる「忖度」という言葉を使ったことに対し、与党内でも「もっとも使ってはいけない言葉」(党幹部)との辞任論が高まった。

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