PR

ニュース 政治

「政治とカネ」どう対応 堺市議選、市長政治資金で温度差

【2019統一地方選・議員選告示・堺市議選】有権者に支持を呼びかける堺市議選の候補者(左)=堺市西区(渡辺恭晃撮影)
【2019統一地方選・議員選告示・堺市議選】有権者に支持を呼びかける堺市議選の候補者(左)=堺市西区(渡辺恭晃撮影)

 統一地方選前半の堺市議選(定数48)が29日、告示され、午前11時現在で前回より2人少ない62人が立候補を届け出た。

 堺市議選は、総定数は48と前回と変わらないが、南区の定数が1減の8に、堺区が1増の9に変更。現職39人、元職2人、新人21人の計62人が届け出た。7選挙区のうち、東区は定数5に対し9人が立候補し、激戦となっている。

 市議会はこれまで、最大会派の大阪維新の会とその他の会派が対立。温度差はあるものの、反維新の竹山修身(おさみ)市長をその他会派が支えるという構図だった。

 その竹山市長に2月、後援会などの政治資金収支報告書の記載漏れ問題が発覚。直ちに辞職を求める不信任決議案を市議会に提出した維新に対し、「あいまいなまま幕引きするのではなく、説明責任を果たす必要がある」として自民、公明、旧民主系などが法的拘束力のない問責決議案を提出(可決)して慎重姿勢を見せるなど、対応が鮮明に分かれた。

 市議選では、竹山市長の政治資金問題をめぐる各会派の対応も問われることになりそうだ。

 堺市北区の無職男性(72)は「福祉など今の市政には十分満足しており、混乱は望まない。市長の政治資金問題は確かに悪いことだが、性急な維新のやり方にも疑問を覚える」と話す。同市堺区の会社員男性(57)は「維新を支持しているわけではないが、自分たちの信条を脇に置いて反維新でまとまっている他の会派は存在感をなくしている」と厳しい見方を示した。

 主要政党別の立候補者数の内訳は、維新18人▽公明11人▽自民13人▽共産9人▽立憲民主4人。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ