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大阪ダブル選、入れ替え選で投票率にプラスか 橋下氏引退余波の前回は45%

大阪府知事選が告示。聴衆に支持を訴える候補者=21日午後、大阪府吹田市(前川純一郎撮影、画像の一部を加工しています)
大阪府知事選が告示。聴衆に支持を訴える候補者=21日午後、大阪府吹田市(前川純一郎撮影、画像の一部を加工しています)

 21日に告示された大阪府知事選は、過去2回と同様に大阪市長選とのダブル選となる。平成27年11月の前回は、高い知名度を誇った大阪維新の会前代表、橋下徹氏が政界引退を表明した中で行われ、投票率は50%を下回った。維新は今回、ダブル選を統一地方選(市議・府議選)にぶつけることで、盛り上げ効果による投票率アップに期待。知事、市長が立場を入れ替えて臨むという話題性も、投票率にはプラスに働くとみる。

 かつての知事選は統一選に合わせて実施され、昭和46年4月の投票率は知事選、市長選とも60%を超えていた。しかし同年11月に当時の中馬馨市長が急死して市長選と日程が分かれ、その後は低投票率で推移。平成16年は戦後最低の40.49%となった。

 この流れを変えたのが、タレント弁護士から転身した橋下氏。20年の知事選に出馬すると、投票率は48.95%まで伸びた。橋下氏が知事を辞職し、市長選にくら替え出馬したことで40年ぶりのダブル選となった23年は52.88%を記録したが、27年の前回選は3連休の中日だったこともあり、45.47%に低迷した。

 今回行われる一連の選挙について、維新幹部は「ダブル選になることで注目度が上がり、府市両議選の投票率アップも見込める。注目度が低いと強固な支援組織を持つ自民や公明に有利なので、維新にとってはプラスになる」と期待する。

 自民府連幹部も「盛んに報道されているので投票率は上がるのでは」としながら「大阪市内では投票箱が4つになり、有権者が誤って投票することもありそうだ」と懸念した。

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