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統一地方選がスタート 11道府県知事選が告示

大阪府知事選の街頭演説に集まった聴衆=21日、大阪府吹田市(前川純一郎撮影)
大阪府知事選の街頭演説に集まった聴衆=21日、大阪府吹田市(前川純一郎撮影)

 第19回統一地方選の幕開けとなる11道府県知事選が21日に告示された。焦点は大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」を問う大阪府知事と大阪市長の入れ替えダブル選だ。福井、島根、徳島、福岡の4県では保守分裂選挙となり、北海道は唯一の与野党対決型となる。今回は平成最後の統一地方選で、深刻化する人口減少や地域経済の活性化対策などをめぐり、各地で論戦が展開される。

 今年は統一選と参院選が同じ年に重なる12年に1度の「亥年(いどし)選挙」で、各党は国政並みの態勢で臨む。

 前半戦は知事選のほか、24日告示の6政令市長選や29日告示の41道府県議選と17政令市議選があり、4月7日に投開票される。

 大阪府知事選には自民が推薦する無所属新人の元副知事、小西禎一氏(64)と、新人の前大阪市長、吉村洋文氏(43)が届け出た。

 福井は5選を目指す現職に対し、自民推薦の元副知事らが挑む。現職が引退する島根は、自民が元総務官僚を推薦するのに対し、一部自民県議らが支援する別の元総務官僚や、元安来市長らも出馬した。

 徳島では、自民県連が5期目を狙う現職を推薦したのに対し、多選を批判する元自民県議が出馬し、同党衆院議員が支援する。共産新人も立候補を届け出た。

 福岡では、現職と確執を抱える麻生太郎副総理兼財務相らが元厚生労働官僚の新人を擁立し、自民の推薦を確保した。しかし、自民の一部国会議員らが現職を応援している。

 唯一の「与野党対決型」となる北海道は16年ぶりの新人同士の戦い、自民、公明が前夕張市長を推薦するのに対し、立民、国民、共産などが元衆院議員を推薦している。

 神奈川と三重はいずれも3選を目指す現職と共産系新人の戦い。奈良と鳥取は、4選を狙う現職に対し新人2人が挑む。大分は5選を期す現職と共産新人の対決となる。

 大阪を除く政令市長選は札幌、相模原、静岡、浜松、広島で行われる。相模原は保守分裂に加え、野党系の元衆院議員が絡む混戦となりそうだ。

 後半戦は一般市と東京特別区、町村の首長と議員の選挙が4月21日に投開票(一部翌日開票)される。衆院大阪12区、沖縄3区補欠選挙も同21日に投開票される。

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