PR

ニュース 政治

東京五輪が小池氏再選の追い風になるか 二階氏発言で揺れる自民都連

 自民党の二階俊博幹事長が4日の記者会見で、来年夏の東京都知事選を見据える小池百合子知事の再選を支持するとした発言が波紋を呼んだ。反発した自民都連内では、小池氏との徹底抗戦か懐柔かでいまなお意見が割れるが、開催時期が知事選と近い2020年東京五輪・パラリンピックを「穏便に迎えたい」(国政与党関係者)という事情が小池氏再選の追い風になるとの見方も強い。

 自民党の萩生田光一幹事長代行(党都連総務会長)は19日の会見で、都知事選への都議団の対応をめぐり「都議会では野党として小池知事と戦っている。大所高所から擁立する候補を考えたい」と述べる一方、「現時点で党本部が『現職知事はノー』と言うのも僭越(せんえつ)。残る任期の努力を見極めたい」とも語った。

 二階氏の4日の発言に対して自民都議は当初、口々に「はしごを外された」「党本部とけんかになる」などと不満をあらわにした。しかし2日後、二階氏は公明党幹部に「もう発言しない」と述べ、翌日昼には小池氏と対立している自民都連の高島直樹幹事長や内田茂前幹事長とも会談。都連は二階氏の発言を「強い候補を探せという叱咤(しった)激励」と受け止めているとし、火消しに努めた。

 都連には過剰に反応したくない事情がある。対決姿勢で臨んだ平成28年夏の都知事選、翌年夏の都議選は“小池劇場”の前に惨敗した。自民中堅都議は「小池氏批判が逆効果になった。二階さんと知事への反発を続ければ同じ展開に持ち込まれかねない」と語る。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ