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栃木県議選の構図(4)栃木市 大平地区浸透が混戦の鍵

 【栃木市】(定数4)

 ◆予想の顔触れ

 日向野義幸60 自現(2)

 増山 敬之40 自現(1)

 琴寄 昌男57 自元(2)

 平池 紘士43 自新 

 保母欽一郎59 無現(3)

 市村  隆61 無新 

     

 現職3人、元職1人、新人2人が出馬を予定しており、県内有数の激戦区。自民4人が旧栃木市に地盤を持ち、無所属2人氏は旧岩舟町出身。旧市に次ぐ票田となる旧大平町への浸透などが鍵を握る。

 自民は、現職の日向野、増山と元職の琴寄、新人の平池を公認。前回トップの日向野は合併前の旧栃木市長。業界団体の支持も多いが、保守系がしのぎを削る構図に組織を引き締める。前回初当選の増山は若い世代など浮動票の取り込みも図り、支持拡大に力を入れる。琴寄は市長選出馬などを経て8年ぶりの県議選。昨年の市長選では現職(当時)への対立候補一本化のため、いったん表明した出馬を取り下げた。組織戦だけではなく、草の根も意識した戦いだ。平池は引退する県議・平池秀光の長男で栃木市議からの転身。父の地盤を受け継ぐが、候補予定者6人の中では唯一の県議選未経験者で組織固めを急ぐ。

 4期目を目指す保母は前回に続き無所属での出馬。保守系独占阻止を訴え、全市的に非自民票の取り込みを図る。連合栃木が支援。旧岩舟町長の市村は前回に続く出馬。今回は昨年9月に出馬を表明し、出足は早い。旧市以外の地域の課題を訴え、初当選を目指す。

 【佐野市】(定数3)

 ◆予想の顔触れ

 金子  裕56 自現(3)

 亀田  清71 自現(2)

 早川 桂子63 無現(2)

 岡部 光子55 無新 

     

 前回の無投票から一転、佐野市長・岡部正英の長女、岡部の参戦が台風の目となり、少数激戦が必至の様相だ。

 迎え撃つ現職3人の危機感は強い。4選を目指す自民・金子は旧佐野市が地盤。若手経営者ら後援組織の引き締めを図る。自民・亀田は旧田沼町出身。初挑戦の平成23年はトップ当選。組織固めで3選を期す。無所属・早川は岡部と地盤や女性票で競合すると危機感を持つ。元市長の早川吉三の支持層を受け継ぎ、ミニ集会を重ねている。

 岡部は父の強固な組織と知名度に加え、自身の後援会を立ち上げ、旧佐野市で30~40人規模の集会を約50回を開催。旧田沼町、旧葛生町での浸透も急ぐ。

 【足利市】(定数4)

 ◆予想の顔触れ

 木村 好文76 自現(7)

 早川 尚秀46 自現(4)

 加藤 正一57 立現(2)

 塩田  等58 無現(1)

     

 激戦となった前回とは対照的な情勢で、現職4人以外に動きがなく、同選挙区で戦後初の無投票が濃厚だ。自民は現職2人を公認。早川は5期連続トップ当選を狙い、木村は党県連幹事長の知名度を生かして8選を目指す。加藤は今回、立憲民主公認で3選を、塩田は前回同様、無所属で再選を目指す。今月1日の立候補予定者説明会に現職以外の男性が出席しているが、出馬しない意向だ。=敬称略

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