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山形県遊佐町 津波災害警戒区域に指定 東北初

ほぼ町内の海岸線全域が津波災害警戒区域に指定された山形県遊佐町(山形県提供)
ほぼ町内の海岸線全域が津波災害警戒区域に指定された山形県遊佐町(山形県提供)

 山形県は19日、津波防災地域づくり法に基づく「津波被害を防止する「津波災害警戒区域」に遊佐町を指定した。東北で同区域の指定は初めて。遊佐町の海岸線約20・4キロのほぼ全域が指定された。遊佐町は、地震発生時に津波が到達するエリアの水位などを示した津波ハザードマップの作成や避難訓練などが義務づけられる。

 県はマグニチュード7・8、震度7の地震が発生した場合、遊佐町に到達する津波の高さを12・5メートルと想定。浸水する深さが1センチ以上になる地域が指定地域とされ、約258ヘクタールに及ぶとしている。

 指定を受けて同町は津波の避難体制づくりとして、(1)防災行政無線や緊急速報メールなどの情報伝達方法(2)避難場所・避難経路(3)避難訓練の実施(4)学校や病院などの避難促進施設の名称と所在地-について、地域防災計画に明記するほか、町内会単位で津波ハザードマップの作成が求められる。

 県は日本海側に面する酒田、鶴岡両市も津波災害警戒区域指定の準備を進め、それぞれ1096ヘクタール、401ヘクタールが検討されている。佐藤仁喜弥危機管理監は「津波が来た場合の避難経路や避難場所などの表示や、避難訓練など津波対策を強化してほしい」と話した。

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