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中部横断道 山梨-静岡間全通は来年内に延期

 国土交通省甲府河川国道事務所は19日、平成31年度中に予定していた中部横断自動車道の下部温泉早川-南部インターチェンジ(IC、13・2キロ)間の開通を「来年内に延期する」と発表した。山梨-静岡間の全通は、最大で来年12月まで先延ばしされる。

 地盤のもろさが想定を上回り、トンネル工事が難航しているという。甲府市内で19日開かれた連絡調整会議で、沿道自治体などに報告された。

 同事務所によると、中部横断道は今月10日までに、下部温泉早川ICより北と、富沢IC以南が開通済み。

 残された2区間のうち、南部-富沢IC間はすでにトンネル本体工事が完成し、今年夏に開通する見込みだ。

 だが、下部温泉早川-南部IC間は、計10カ所のトンネルのうち昨年7月、最後に着工した「下八木沢第1トンネル」の地盤が調査時の想定よりももろく、長めのネジでトンネル壁を補強する追加工事などが生じている。

 完成が遅れる区間は、山梨県も一部負担する新直轄方式(六郷-富沢IC間)。今回の遅れで総事業費が約360億円加わり、県財政課によると、本県の実質負担も約40億円増の約164億円となる見込み。

 同事務所の田中満副所長は報道陣の取材に、「トンネル工事が予想以上に難航した。地域の期待を背負っているので一日も早い全線開通を目指したい」と話した。

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