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栃木県議選の構図(3)那須塩原市・那須町 保守系乱立で混戦

 【那須塩原市・那須町】(定数4)

 ◆予想の顔触れ

 阿部 寿一64 自現(3)

 関谷 暢之56 自現(2)

 斎藤 剛郎43 自現(1)

 小川 昌彦39 立新 

 印南 敏夫67 共新 

 相馬 政二62 無現(2)

 小林 達也51 無新 

     

 現職4人に新人3人が挑む激戦区。現職死去による那須塩原市長選の影響で顔触れや情勢が変わる可能性もある。また、那須町では現職の自民・斎藤に対し、自民系の小林が無所属での出馬を表明。保守分裂選挙となり、両陣営が激しい火花を散らしている。昨年3月の町長選以来の対立が背景にある。

 斎藤は町議を含めた政治活動経験や若さを強調。2月の後援会には知事の福田富一や衆院議員の簗和生らが顔を見せた。小林は地域経済活性化を公約に掲げ、自民党同町支部長や町長の平山幸宏、元那須塩原市長の阿久津憲二らが支持している。

 那須塩原市を地盤とする2人の自民現職も危機感は強い。阿部は同市黒磯地区のほか、出身の那須町にも支持層を持つが、同町から2人が出馬する影響を懸念。関谷は同市西那須野地区を地盤に支持拡大を図る。同じく西那須野地区を地盤とする無所属・相馬は実績と知名度をアピールし3選に挑む。旧みんなの党出身だが、平成27年の市長選では自民系候補を支援した。

 連合栃木の支援を受ける立憲民主の小川は西那須野地区に事務所を構えた。今月来県した党代表の枝野幸男は「那須野が原に立憲民主の旗を立てたい」と同選挙区の保守系独占状態を崩したい構えだ。共産・印南は消費税増税の中止や改憲反対などを掲げ、党勢拡大を狙う。

 【矢板市】(定数1)

 ◆予想の顔触れ

 守田 浩樹65 自現(1)

 青木 克明66 無元(3)

     

 自民現職の守田と元県議会議長の元職・青木との一騎打ちの構図。青木は昨年12月、自民を離党。自民系の“新旧対決”の激戦となりそうだ。シャープ栃木工場のテレビ製造中止に絡み、地域経済再生もテーマとなる。守田は28年の補選で初当選。保育行政に携わった経験を強調し、教育環境の整備などを訴える。陣営の危機感は強く、決起大会には国会議員や県連幹部らが駆け付け、党を挙げて戦う姿勢をアピールする。青木は自民県議として務めた3期12年の経験と人脈を強調。県議選や市長選で過去3度、青木と戦った市長の斎藤淳一郎が今回は青木の支援に回る。

 【大田原市】(定数2)

 ◆予想の顔触れ

 相馬 憲一61 自現(4)

 池田  忠63 自現(2)

     

 自民現職の2人のほかに動きがなく、24年ぶりに同選挙区で無投票の可能性がある。前回無所属の相馬は12年ぶりの自民公認。各団体の推薦を受け、「落ち着いて選挙に臨む」と話す。JA出身の池田は農村部を中心に強い支持層を持ち、「やり残したことをしっかりやりたい」と3選を目指す。=敬称略

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