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【安倍政権考】「辺野古」めぐり神経戦 大型選挙で政府と沖縄攻防

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は5日に宜野湾市の松川市長と面会した際、国と県、市が協議する「普天間飛行場負担軽減推進会議」を近く開催する意向を示したと報じられた。

 これについて、自民党関係者は「必ずしも早期の開催を確約したわけではない」と明かしたうえで、こう言及する。

 「玉城氏の背後には共産党や社民党がいる。やすやすと協議のテーブルにつけば、無理難題を突きつけられ新たな火種を抱え込むことになりかねない。対応を慎重に検討しているのではないか」

 政府側の懸念は公明党の動きだ。昨年9月の沖縄県知事選では、山口那津男代表(66)ら党幹部だけでなく、支持母体である創価学会の原田稔会長まで現地入りした。

 ところが開票の結果、自公の推薦候補は玉城氏に8万票差をつけられ大敗した。党関係者の間では、この苦い記憶が「トラウマ」のように根強く残る。

 ある公明党の国会議員は「知事選では議員に加え、秘書や支持者らを総動員したが惨敗だった。今回も自民党と協力して支援はするが、知事選のように無理強いはできない」と話す。

 補選の結果は夏の参院選にも直結する。政府・与党は活路を開けるのか。

(政治部 清宮真一)

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