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大阪ダブル選の構図固まる 自公は連携に不安

 知事選では、二階氏が8日、府連幹部の依頼を受けて俳優の辰巳琢郎氏に出馬を打診した。しかし、辰巳氏は家庭の事情などを理由に辞退した。

 市長選でも自民党は女性市議らの説得が不調に終わり、夏の参院選大阪選挙区の党公認候補となっていた柳本氏にお鉢が回った。府連幹部の要請を受け入れた柳本氏は、参院選公認を辞退する意向で「不退転の決意で臨む」と強調した。

 公明党は15日、小西氏の府本部推薦を決めた。柳本氏にも同様の対応をとる見通しだ。ただ「党本部推薦」とはしない。大阪と兵庫の衆院6選挙区で維新と選挙協力をしており、維新に一定の配慮をしたとみられる。前回27年のダブル選では自主投票だった。

 自民党が「大阪で、やっと自公で維新と戦える」(府連幹部)と意気込むのに対し、公明党は「党対党のケンカをしても何も得るものはない」(幹部)と、温度差がみられる。柳本氏の首相との面会に、松井氏と昵懇(じっこん)の菅義偉官房長官は同席しなかった。(沢田大典)

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