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新市民会館の開館遅延 和歌山市長、議会で陳謝

新市民会館の完成予想イメージ(和歌山市提供)
新市民会館の完成予想イメージ(和歌山市提供)

 和歌山市の新市民会館の開館時期が2021年4月から遅延する見通しとなっている問題で、尾花正啓市長は13日の市議会経済文教委員会で、「皆さまにご迷惑と心配をおかけし、心よりおわび申し上げる」と陳謝。今後、早期開館に向けた対応策をまとめ、5月にも市議会臨時会に提案したい考えを明らかにした。

 新市民会館は「(仮称)市民文化交流センター」。

 現在の市民会館(伝法橋南ノ丁)の老朽化に伴い、市は当初、市立伏虎中学校跡地(七番丁)への新築移転を計画。今月の着工を予定していた。

 しかし、1月と2月の2度の入札が不調に終わり、開会中の市議会定例会に関連議案を提出できず、開館が遅延する見通しとなっている。

 この日は経済文教委員会で集中審議があり、出席した尾花市長が遅延を陳謝。今後考えられる対応策として、工事価格の積算などを見直した上で新築移転▽現在の価格内で収まるように設計を見直して新築移転▽現市民会館の耐震化-の3案に触れた。

 尾花市長は「市民が少しでも早く、安全に長く利用してもらい、(2021年の)国民文化祭に開館を間に合わせるためにも、積算の見直しが最善と考えている」とした上で、「3つの方法を検討し、結果を踏まえた対応策を5月の臨時議会も含めてできるだけ早期に提案したい」とした。

 市文化振興課によると、3案のうち工事価格の積算などを見直した場合は当初より予算額が増え、現在の価格内で収めるように設計を見直した場合は施設の機能が落ち、さらに開館が遅延する見込み。現市民会館は老朽化しているため、耐震化する場合も新築移転に比べて寿命が短くなる課題があるという。

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