PR

ニュース 政治

竹下派統率、変わる茂木敏充氏 トップ不在で若手掌握に汗

 茂木氏はこの頃からイメージチェンジを図ったようだ。最近は派の議員と当選期別に懇親会を重ねる。2月下旬、中華料理店に若手を招き、悩みに耳を傾けつつ「会長不在だが、動揺せずに一枚岩でやっていこう」と宴を締めた。参加者は「茂木さんはかなり変わった」と語る。

 参院側を率いる吉田博美参院幹事長も茂木氏を立てており、派閥運営は今のところ順調といえる。引退後も参院側に影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長は茂木氏中心の態勢に難色を示したが、吉田氏が「任せてほしい」と抑えた。

 ただ、青木氏や参院側の一部には「反茂木」感情が根強く残る。しかも、派内にはライバルとなりそうな加藤勝信総務会長がいる。

 加藤氏は最近「高みを見据えたい」とポスト安倍への意欲を見せ、青木氏との関係も良好だ。信頼感ゆえか、首相は13日のパーティーで2度も「加藤幹事長」と呼び間違えた。同派幹部は「能力や面倒見の面で茂木氏が本命、加藤氏が対抗馬」と解説する。

 竹下氏の復帰は夏の参院選後になる公算が大きい。政治決戦における茂木氏の献身ぶりに、竹下派だけでなく自身の命運がかかる。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ