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二階俊博氏、「師匠」ゆかりの会合に同行 細野豪志氏「手足となる」

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遠藤三郎元建設相の関係者らが集まった会合で、笑顔で会話を交す自民党の二階俊博幹事長(右)と細野豪志元環境相=9日午後、静岡県沼津市(大島悠亮撮影)
遠藤三郎元建設相の関係者らが集まった会合で、笑顔で会話を交す自民党の二階俊博幹事長(右)と細野豪志元環境相=9日午後、静岡県沼津市(大島悠亮撮影)

 自民党の二階俊博幹事長は9日、静岡県沼津市で開かれた、かつて秘書として仕えた遠藤三郎元建設相の関係者の会合に出席し、無所属のまま二階派(志帥会)入りした細野豪志元環境相を出席者に紹介した。二階氏は遠藤氏の人脈を受け継ぐ形で静岡県内に影響力を持っており、衆院静岡5区で岸田派(宏池会)に所属する元職と対立する細野氏を強力にバックアップした。

 遠藤氏は、沼津市や御殿場市、伊豆半島など静岡東部を中心とする中選挙区時代の旧衆院静岡2区から選出されていた。細野氏の地盤である5区は旧2区の一部だ。

 和歌山県出身の二階氏は、大学卒業後の昭和36年から約11年間、遠藤氏の秘書を務めた。遠藤氏の銅像を訪れた後に会場入りすると、「静岡の人たちは心が広く、受け入れてくれた。いつかお返しをしなくてはいけないと思っている」と語った。

 会場で二階氏と合流した細野氏も挨拶し、二階派入りに関して「長く非自民にいた。批判があるのは当然だ」と述べた。その上で「政治の世界で最も実力を持つ二階先生に指導いただき、手足となって地元のために働きたい」と訴えた。

 会合後には記者団に「ここで出馬する以外の選択肢は全く考えられない」と述べ、5区からの出馬に強い意欲を示した。

 細野氏は自民党入りを目指すものの、5区の党支部長は岸田派の吉川赳・元衆院議員だ。吉川氏は平成29年の衆院選で落選したが、二階派だった田畑毅氏の議員辞職により近く比例代表東海ブロックから繰り上げ当選する見込みだ。

 岸田派会長の岸田文雄政調会長は先月25日、御殿場市で開かれた会合で講演し、8日には静岡市内で開いた自身の後援会に吉川氏を出席させた。

 岸田氏は9日、秋田市で記者団の質問に答え「5区支部長は吉川氏。党としてしっかり応援する」と明言した。

 5区をめぐる二階派と岸田派の主導権争いが激しくなっている。

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