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京都に「救護施設」計画、「施設コンフリクト」に

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 福祉施設などの開設をめぐり、自治体と地域住民との対立が各地で起きている。「イメージが低下する」「計画が唐突」。理由はさまざまだが、専門家はこうした現象を「施設コンフリクト(対立・衝突)」と呼び、理解や説明の不足が背景にあると指摘する。最近では東京・南青山での児童相談所開設計画で住民から反対意見が噴出した例が記憶に新しいが、京都府でも同様の火種を抱えている。(小川恵理子、細田裕也)

 「飛び地」に救護施設、広がる戸惑い

 京都市伏見区と京都府向日市の市境にある倉庫跡地。東海道新幹線と名神高速に挟まれた場所で、近くには住宅や商業施設が立ち並ぶ。

 京都市は、この跡地で「救護施設」の建設計画を進める。主に精神や体に障害がある人の社会復帰を支える施設だが、計画をめぐって地域住民とのコンフリクトが起きている。

 現場は、高速道路を挟んで伏見区の土地が向日市側にある「飛び地」のような場所。最寄り駅も向日市の阪急西向日駅で、入所者の生活圏は向日市側だ。入所者の外出は原則自由といい、住民はトラブルを懸念する。

 「施設の重要性は理解している」。予定地に隣接する向日市上植野町自治連合会の藤田和男会長(65)は理解を示す一方、「(住民と)トラブルがあってからでは困る。対処方法をきちんと説明してほしい」と注文する。

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