辺野古移設住民投票 「反対」有権者過半数割れも
自民党沖縄県連の島袋大(だい)幹事長は13日の記者会見で「普天間飛行場の危険性除去が置き去りにされていることを筆頭に解決されていない問題が多すぎる」と自主投票の理由を説明した。菅氏も14日の会見で「普天間飛行場の危険除去をどう進めていくかは極めて重要な問題だ」と強調した。
普天間飛行場の危険性除去について十分に説明されないまま県民投票が行われる問題は、当初不参加を決めた5市が理由として挙げた。しかし、告示された現在もこの点は克服されていない。(杉本康士)