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【野党ウオッチ】立憲民主党がいそしむ露骨な「引き抜き工作」

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 塩村氏は昨年6月、国民民主党の衆院広島3区の公認候補に内定していた。これまでは同党の資金をもとに活動していたはずだ。手塚氏は、昨年末から塩村氏に移籍を打診し、最終的に1月初旬、大阪府内で面会して国民民主党からの離党を決断させたと明かす。

 手塚氏は会見で「不幸にも旧民進党の仲間が(希望の党と立憲民主党などに分かれた)平成29年衆院選を境に、こういう状況になっている。人材と思う人にチャンスを与えることができるならば、アプローチする」と述べた。

 立憲民主党の引き抜きは塩村氏に限らない。藤田幸久参院議員(68)は、立民からの出馬が不透明なまま1月25日に国民民主党に離党届を提出した。

 関係者によると、今年改選を迎える参院議員には、立憲民主党の架空の候補が同じ選挙区に出馬した場合の世論調査の数字を示し、国民民主党に所属したままでは落選の確率がいかに高いかを示すという。

 同月15日に国民民主党を離党した伊藤俊輔衆院議員(39)も、地元関係者は「伊藤氏は立憲から『入党しなければ対立候補を立てるぞ』と脅されていた」と明かす。

 立憲民主党会派に所属する中堅議員は「一刻も早く国民民主党を無くさないと何も動かない」と打ち明ける。野党の主軸が2党に割れたままでは勢力を結集できず、巨大与党の自民党を利するだけだとの思いが背景にあるからだ。

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