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【自民党大会】12年前は惨敗の「亥年」参院選、今年は1人区に照準

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統一地方選や参院選に向け気勢を上げる安倍晋三首相ら自民党幹部=10日午前、東京都港区(鴨川一也撮影)
統一地方選や参院選に向け気勢を上げる安倍晋三首相ら自民党幹部=10日午前、東京都港区(鴨川一也撮影)

 10日に東京都内で開かれた第86回自民党大会で、安倍晋三首相(党総裁)は4月の統一地方選と夏の参院選の勝利を誓った。12年前の「亥年選挙」は第1次安倍政権下で実施されたが参院選で自民党は惨敗、衆参両院の多数が異なる「ねじれ国会」が生じ、後の民主党政権誕生につながった。自民党は12年前の苦い経験を踏まえ、今年の参院選で特に1人区での全勝を目指す。(今仲信博)

 「まなじりを決して戦い抜く。その先頭に立つ決意だ」

 党大会で首相が選挙に向けた決意を表明すると、会場からは大きな拍手が上がった。

 12年前の参院選で、自民党は厚生労働省でずさんな年金記録が判明した「消えた年金問題」が大きな打撃となり惨敗した。首相は党大会で「当時総裁だった私の責任だ」と述べた。

 自民党が32ある1人区に力を入れるのは、28年の参院選で青森や岩手など11選挙区で野党統一候補に敗れたためだ。今年の参院選では同年に敗れた11選挙区を最も厳しい「激戦区」、接戦に持ち込まれかねない10選挙区を「警戒区」にそれぞれ指定した。党本部が人員を集中的に配置するなどてこ入れを図り、野党の統一候補擁立に目を光らせる。

 また、改選数2以上の複数区で追加候補の擁立を模索するなど、議席の積み上げを目指す。

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