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茨城・潮来市長選 松田氏と原氏の主張と争点

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 任期満了に伴う茨城県潮来(いたこ)市長選(10日投開票)に立候補した元職の松田(まつた)千春氏(62)と現職の原浩道氏(56)=いずれも無所属=の主張、横顔を届け出順に紹介する。

◇松田氏

 前回の市長選に敗れて挫折を味わうも、周囲からの「失われた4年間を取り戻して」との声を受け、再び出馬する決意をした。2期8年の市長の経験を生かし「潮来を明るく元気にする」と気炎を上げる。子育て支援を重視し、学校給食の無料化などを約束する。

 現市政に対しては、商業施設の撤退に伴う街の空洞化に手を打たず、「水郷潮来あやめまつり」のPRなどの広報戦略が足りないと指摘する。今年開かれる茨城国体の水泳、ボート、トライアスロンの3競技が市内で実施される点にも触れ、「1回で終わらせるのはもったいない。継続的に使うことを考え、若い人が来るまちづくりをする」と思いを巡らす。

 仏門に入り、修行をしていた時期がある。「ホームグラウンド」と位置付ける日の出地区の寺で、ボタンを栽培したり、イベントを企画したりした。施策の基本とする「健康で安心、安全に暮らせるまちづくり」は、仏教にある「身心安楽」が原点になっている。

 趣味は音楽鑑賞やバイクなど。妻、長男の3人暮らし。

◇原氏

 公平、公正、開かれた市政を訴えて前回市長選で初当選。この4年間は、不妊治療や住宅を取得する若年世帯への助成など、子育て、定住促進に関する取り組みに汗を流した。世間に知られない善い行いを意味する「陰徳(いんとく)」を座右の銘とし、数々の実績を挙げても「みなさんの意見や思いを具現化し、方向性をつくるだけ」との信念は揺らがない。「住みたいまち」の実現に向けた市政継続に意欲を示す。

 公約の要は、地域医療を充足させるための病院の誘致だ。さらに、鉾田-潮来区間が開通予定の東関東自動車道での救急発生を踏まえ、日の出地区に消防署を設置する構想を描く。「医療、救急を備えると高速からすぐ患者を運べる」。国の支援が受けられる重点「道の駅」に指定された「道の駅いたこ」と、水郷潮来バスターミナルとの一体整備も着実に進めていく考えだ。

 食に関心があって飲食業に従事していたが、議員だった兄の遺志を継ぐようにして政治の世界に入った。趣味はサッカー観戦、空手。妻と2人暮らし。

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