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細野氏の二階派入り 自民党に広がる波紋 再び岸田派と対立?

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二階派に特別会員として入会し、記者団の取材に応じる細野豪志元環境相=31日午後、東京都千代田区(森光司撮影)
二階派に特別会員として入会し、記者団の取材に応じる細野豪志元環境相=31日午後、東京都千代田区(森光司撮影)

 旧民主党で幹事長を務め、現在は無所属の細野豪志元環境相は31日、自民党二階派(志帥会、44人)に特別会員として入会した。細野氏は自民党への入党を目指すが、地盤の衆院静岡5区では岸田派(宏池会、48人)出身の元議員も再起を図る。両派は27日投開票の山梨県知事選で保守分裂選挙をめぐる禍根を乗り越え、与党系候補を勝利に導いたばかり。直後の細野氏の加入は、両派に新たな対立を生み出している。(大島悠亮、田村龍彦)

 「ゼロからしっかりと勉強し、仲間になれるよう頑張ります」

 細野氏は31日の二階派会合でこうあいさつし、メンバーらに頭を下げた。

 細野氏は会合後、記者団に「(目指してきた)二大政党というやり方ではなく、まずは志帥会に入って(政策を)実現していくべきではないかと判断をした」と強調。自民党入りを目指す考えも明言した。

 二階派を率いる二階俊博幹事長は「来るものは拒まず」(派幹部)の姿勢で党内の他派閥や無所属議員らを勧誘し、勢力拡大を図ってきた。郵政民営化に反対し、離党していた小泉龍司衆院議員(埼玉11区)や、旧民主党政権で外務副大臣を務めた山口壮衆院議員(兵庫12区)は特別会員を経て自民党に入党し、派の正規会員となった。

 旧民主党議員の加入も多く、初代復興相を務めた平野達男参院議員(参院岩手)も平成28年に自民党へ入党後、二階派に加わった。

 細野氏も自民党入りに活路を求めるが、そのあおりを食ったのが岸田文雄政調会長率いる岸田派だ。細野氏は静岡5区で、岸田派に所属する吉川赳元衆院議員と議席を争ってきた。

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