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群馬 館林市・板倉町合併協議会が休止を決定 住民サービスなどめぐり溝

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採決で委員19人のうち15人が賛成し、協議会の休止が決まった=31日、群馬県館林市(住谷早紀撮影)
採決で委員19人のうち15人が賛成し、協議会の休止が決まった=31日、群馬県館林市(住谷早紀撮影)

 群馬県の館林市と板倉町の合併について具体的な検討を行う「館林市・板倉町合併協議会」(法定協議会)の第15回会合が31日、同市城町の市文化会館で開かれ、住民サービスに対する考え方の違いなどから、協議会を一旦休止することが決まった。協議会は休止期間をおおむね3年間と定め、問題解決に向け互いに再検討する方針を確認した。

 協議会には、会長の須藤和臣館林市長と副会長の栗原実板倉町長のほか、市議や町議、学識経験者ら委員19人が出席した。

 冒頭で、栗原町長は「現時点で折衷案や妥協案を出すのが難しいという状況は動かない。互いに問題の解決に向けた研究・努力をする期間を設けることが重要だろう」と休止を提言。須藤市長も「継続したい気持ちはやまやまだが、さまざまな条件をみると、一旦休止でやむを得ない」と同意した。

 その後、休止の可否を問う採決が行われ、15人が賛成したため、協議会の休止が決まった。

 協議会ではこれまでに、新市の名称を「館林市」とすることなどが決まっていたが、板倉町が実施している学校給食費の無料化などの住民サービスをめぐり、館林市側が合併後の継続は財政面から困難としたことなどで両者の溝が深まり、議論は平行線をたどっていた。

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