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【施政方針演説】全文 地球儀俯瞰外交の総仕上げ「ロシアと領土問題を解決、平和条約を締結する」

施政方針演説する安倍晋三首相=28日午後、衆院本会議場(古厩正樹撮影)
施政方針演説する安倍晋三首相=28日午後、衆院本会議場(古厩正樹撮影)
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 安倍晋三首相が28日に行った施政方針演説の全文は次の通り。

 一 はじめに

 平成最後の施政方針演説を、ここに申し述べます。

 本年4月30日、天皇陛下がご退位され、皇太子殿下が翌5月1日にご即位されます。国民こぞって寿(ことほ)ぐことができるよう、万全の準備を進めてまいります。

 「内平らかに外成る、地平らかに天成る」

 大きな自然災害が相次いだ平成の時代。被災地の現場には必ず、天皇、皇后両陛下のお姿がありました。

 阪神・淡路大震災で全焼した神戸市長田の商店街では、皇后陛下が焼け跡に献花された水仙が、復興のシンボルとして、いまなお、地域の人々の記憶に刻まれています。

 商店街の皆さんは、復興への強い決意とともに、震災後すぐに仮設店舗で営業を再開。全国から集まった延べ200万人を超えるボランティアも復興の大きな力となりました。かつて水仙が置かれた場所は今、公園に生まれ変わり、子どもたちの笑顔であふれています。

 東日本大震災の直後、仙台市の避難所を訪れた皇后陛下に、1人の女性が花束を手渡しました。津波によって大きな被害を受けた自宅の庭で、たくましく咲いていた水仙を手に、その女性はこう語ったそうです。

 「この水仙のように、私たちも頑張ります」

 東北の被災地でも、地元の皆さんの情熱によって、復興は一歩一歩着実に進んでいます。平成は、日本人の底力と、人々の絆がどれほどまでにパワーを持つか、そのことを示した時代でもありました。

 「しきしまの 大和心のをゝしさは ことある時ぞ あらはれにける」

 明治、大正、昭和、平成。日本人は幾度となく大きな困難に直面した。しかし、そのたびに、大きな底力を発揮し、人々が助け合い、力を合わせることで乗り越えてきました。

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