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安倍首相、データ管理の「大阪トラック」提唱

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ダボス会議で演説する安倍首相=23日、スイス・ダボス(共同)
ダボス会議で演説する安倍首相=23日、スイス・ダボス(共同)

 【ダボス=小川真由美】安倍晋三首相は23日午前(日本時間同夜)、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で演説した。6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)について「世界的なデータ・ガバナンスが始まった機会として長く記憶される場としたい」と述べ、個人情報の安全性確保やデータ管理の高度化に向けた国際ルール作りを主導する考えを表明。議論の場を「大阪トラック」と名付ける案を示した。

 首相は、昨年12月30日に発効した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP11)と、2月1日に発効する日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の意義を説明。世界で保護主義的な動きが台頭するのを踏まえ「ルールに基づいた国際秩序の強化に打ち込みたい」と述べ、自由貿易体制を維持する重要性を訴えた。不公正な商慣習をやめない中国を念頭に「米、欧、日本は力を合わせ、政府補助金ルールの改革を主導しよう」と語り、国際社会が一致して中国に是正を促すよう呼び掛けた。

 また「世界中挙げて海に流れ込むプラスチックを減らす努力が必要だ」と述べ、G20サミットで海洋プラスチックごみの拡大防止に向けた対策を議論する考えを示した。

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