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夏の参院選、京都は福山、前原氏「代理戦争」 立民、国民が対立 

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 夏の参院選の改選2人区の候補擁立で、立憲民主党と国民民主党のきしみが際立っている。京都選挙区では、先に候補を決めた国民民主党の一本化の呼びかけを立憲民主党が受け入れず独自候補擁立を決めた。他の2人区でも、立民は国民の現職にぶつける形で候補者擁立を進める構えで、両党の支持基盤である連合との関係にも影を落としている。(松本学、広池慶一)

 「(立民の)福山哲郎氏は勝つために必要な一本化を拒んだ。2人区で2人の候補に推薦を出すことはない」

 こう憤るのは連合幹部だ。

 京都選挙区では、国民の前原誠司元外相(衆院京都2区)と立民京都府連会長でもある福山幹事長の「代理戦争」の様相となっている。国民が昨年10月、前原氏の元秘書の擁立を決定、連合京都は元秘書の推薦を決めた。国民と連合は立民に一本化を提案したが、福山氏は新人の会社社長の公認を昨年末に発表した。

 京都では6年前、自民、共産両党が議席を獲得し、旧民主党は当時の公認候補が落選した。立民と国民が共倒れする可能性はあっても2議席を分け合うのはほぼ不可能に近い。連合京都は、提案を拒否した福山氏への不満をあらわにさせ、立民候補を支援しない構えだ。

 他の3つの2人区も状況は似通う。

 国民の玉木雄一郎代表は12日の定期党大会で「2人区で野党の連携が揺らげば与党に漁夫の利を与える。一本化に向けた丁寧な議論を粘り強く行う」と訴え、立民をはじめとする他野党の譲歩に期待をみせた。

 これに対し立民は、1人区については野党共闘を呼びかけるものの、「複数区での連携は全く考えていない」(枝野幸男代表)との姿勢を崩さない。福山氏は15日の記者会見で、茨城選挙区での公認希望者が複数いることを明かし「擁立の作業が佳境に入ってきた」と語った。

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