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石破氏が新機軸 議員外交強化、バラエティー番組も

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自民党の石破茂元幹事長(奥原慎平撮影)
自民党の石破茂元幹事長(奥原慎平撮影)

 自民党の石破茂元幹事長が「ポスト安倍」に向け、新たなアプローチを始めた。外遊を増やして人脈作りを進める一方、バラエティー番組への出演も増やしている。総裁選以降は政治の表舞台に立つ機会が減っていることを踏まえ、活動の裾野を広げ新たな支持層を取り込みたい考えだ。

 石破氏は17日、シンガポールで国際フォーラムに参加し「ポストアベノミクスと日本の技術戦略」をテーマに講演した。昨年は11月にソウル、12月には北京を相次いで訪れた。北京では北朝鮮情勢をめぐり中国共産党中央対外連絡部の王家瑞前部長と会談し、記者団には「信頼関係のおける話ができる人を1人でも多くする」と意義を強調した。

 石破氏は昨年の総裁選で地方重視の政策を掲げ党員票の45%を獲得した。ただし外交面は弱いとの指摘もあり、石破氏が率いる石破派(水月会)幹部は「地方を回る石破氏という構図に変化をつけたい」と語る。

 並行して、年末年始には複数のバラエティー番組に出演した。堅いイメージを和らげる狙いがある。今月10、11両日には鉄道を共通の趣味に持つ国民民主党の前原誠司元外相ともBS番組で共演し、石破氏の地元・鳥取県を走る観光列車で知識を披露し合った。

 石破氏は総裁選以降、政治分野での露出が減っており、周囲からは「焦りの裏返し」との声も聞こえる。(奥原慎平)

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