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G20議長国キックオフ 麻生氏、保護主義を牽制

G20財務大臣・中央銀行総裁代理会議であいさつする麻生太郎財務相(右)。左は日銀の黒田東彦総裁=17日午後、東京都文京区(代表撮影)
G20財務大臣・中央銀行総裁代理会議であいさつする麻生太郎財務相(右)。左は日銀の黒田東彦総裁=17日午後、東京都文京区(代表撮影)

 20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁代理会議が17日、2日間の日程で東京都内で始まった。今年のG20の議長国を務める日本の麻生太郎財務相は「保護主義や不公正な貿易慣行は、経済の悪化と社会の不安定化の悪循環を助長する」とあいさつし、国際協調と国際経済秩序の確立を進め、米中貿易摩擦に有益な手を打てず存在感が薄まるG20を「再活性化」したいとの考えを示した。

 代理会議は6月の首脳会議(大阪市)、財務相・中銀総裁会議(福岡市)など、一連のG20の日程の実質的なキックオフとなる。

 麻生氏は冒頭のあいさつで、「経済成長が鈍化し、金融の脆弱性も高まるなど、さまざまな下方リスクが存在する。高齢化社会への対応といった数多くの課題もある」と指摘した。

 G20では、(1)経常収支の不均衡や高齢化といった世界経済のリスクと課題の整理(2)質の高いインフラ投資や低所得国の債務持続性の確保といった、成長力強化の具体的取り組み(3)技術革新やグローバル化がもたらす経済社会の構造変化-を話し合うとした。代理会議は18日まで、これらのテーマを議論する日程などについて協議する見通しだ。

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