PR

ニュース 政治

築地市場跡地で国際会議場案 東京五輪後

Messenger
営業を終え閉鎖された築地市場=東京都中央区
営業を終え閉鎖された築地市場=東京都中央区

 東京都が旧築地市場(中央区)跡地について、国際会議場・展示場(MICE)整備などを核とする再開発方針を検討していることが16日、関係者の話で分かった。25日に素案を示した後に意見公募を行い、今年度末に正式に決定する。都は築地跡地を独立採算の中央卸売市場会計で所有しているが、新年度に一般会計に売却する「有償所管換え」を行う。

 関係者によると、都の素案では約23ヘクタールある築地跡地を複数の区域に分割。そのうちの1つにMICEを整備して、交流促進ゾーンと位置づける。その他の区域にホテルなどを整備して訪日客(インバウンド)需要も見据える。一般会計から民間に長期貸付けして跡地の開発を行う。

 築地跡地は昨年10月の閉場後、解体工事を進めていて、2020年東京五輪・パラリンピックの車両基地に利用する。

 五輪後の開発をめぐっては、小池百合子知事が平成29年6月、「市場機能を有する食のテーマパーク」を整備する方針を発表。しかし、豊洲市場(江東区)で観光拠点「千客万来施設」を運営する予定の事業者や都議会などから反発を受け、小池氏は発言を後退させていた。

 築地跡地を所有する中央卸売市場会計は豊洲市場の運営などに費用がかかり赤字が続く見込みで、一般会計に売却して赤字を軽減させる。築地跡地の売却額は当初約4600億円と試算されていたが、近年の地価上昇に伴い1000億円近く上乗せされるとみられる。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ