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イノベーション活用した開発を議論 G20のサイドイベントセミナー

 新興国を含む20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁代理会議が17、18日に開かれるのに先立ち、財務省など主催の「包摂的な開発のためのイノベーションに関するセミナー」が16日、東京都内で開かれた。セミナーにはG20加盟国の政府高官や、世界銀行など国際機関の関係者らが出席。イノベーション(技術革新)を活用し、先進国、途上国がともに開発を進める重要性などを議論する。

 セミナーは財務相・中銀総裁代理会議のサイドイベント。G20の議長国を務める日本の浅川雅嗣財務官はセミナーの冒頭、「世界経済の強力で持続的な成長のため、経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)を強くすることがG20の使命だ」と指摘。

 人工知能(AI)、ロボット技術などのイノベーションが進んでおり「正しい政策や制度がなければ、途上国は先進国に置き去りにされてしまう」と訴えた。

 セミナーは(1)「技術革新と開発」(2)「(全ての人が基本的な医療サービスを負担可能な費用で受けられる)ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)に向けて」(3)「自然災害に対する財政の強靭(きょうじん)性強化」の3セッションからなる。

 第1セッションでは、途上国が先進技術やイノベーションなどを自国の経済発展や成長に活用するにあたっての課題を議論。第2セッションではUHCの経済成長への貢献のあり方や、それを支える金融制度、遠隔医療、ロボットといった先端技術が果たしうる役割を話し合う。

 第3セッションでは、日本が持つ防災の知識や経験などを踏まえ、大規模な自然災害に対して平時から準備を強化する重要性について認識を共有。世銀の成功事例を踏まえ、自然災害に備えて財政を強化する重要性を話し合う。

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