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日露外相、会談後発言要旨 河野氏「領土を含め考え方を伝えた」ラブロフ氏「北方領土の呼称受け入れがたい」

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 ■ラブロフ氏

 平和条約締結に向けては、ロシアと日本には本質的な隔たりが残っている。しかし、両国関係を正常化するという両国首脳の意思が私たちの議論を活性化させる。

 河野太郎外相に「第二次大戦の結果、南クリール諸島はロシア領になったことを日本が認めない限り、領土交渉の進展は期待できない」と再度、伝えた。反論は聞いていない。

 河野氏に「北方領土という呼称はロシアには受け入れがたい。日本の国内法に北方領土という呼称が規定されている問題をどう解決していく考えがあるか」と伝えた。島の主権をめぐる問題については議論されなかった。

 日本が米国に対してどの程度自立することができるのか尋ねた。河野氏は「日露平和条約交渉は、他国の願望ではなく、日露両国の利益に基づいて進められる」と述べた。

 日露両国は、南クリール諸島での共同経済活動が目に見える形で実現されるように、より意欲的なプロジェクトが関連分野で行われることに合意した。ロシアは、日本とのビザ免除制度について異存はない。(モスクワ 小野田雄一)

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