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安倍首相発言を抗議 露、「合意を歪曲」

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30年3月、会談に臨む河野太郎外相(右)とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相=東京都港区の飯倉公館
30年3月、会談に臨む河野太郎外相(右)とロシアのセルゲイ・ラブロフ外相=東京都港区の飯倉公館

 ロシアのモルグロフ外務次官は9日、外務省に日本の上月(こうづき)豊久(とよひさ)駐ロシア大使を呼び、安倍晋三首相が北方領土について帰属が「日本に変わることを理解してもらう」などと発言したことに対し「日露首脳の合意を歪(わい)曲(きょく)し、交渉内容について両国世論を誤った方向に導くものだ」と抗議の意を伝えた。

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は10日の記者会見で「モルグロフ氏に上月大使からわが国の考え方を説明した」と述べた。具体的なやりとりについては「(コメントを)控える」と語った。

 一方、日露平和条約締結に向けた河野太郎外相とロシアのラブロフ外相との会談は、14日にモスクワ市内で開催される。「交渉責任者」として初の会談で、条約締結の前提となる北方領土問題を進展させられるかが焦点となる。領土問題のほか、ロシア極東地域での経済協力や北方四島での共同経済活動などについても協議する見通しだ。

 安倍首相とロシアのプーチン大統領は昨年11月の首脳会談で、平和条約締結交渉を加速させることで合意。12月の首脳会談で河野、ラブロフ両氏を「交渉責任者」に指名した。

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