PR

ニュース 政治

日蘭首脳、G20へ自由貿易推進で一致

Messenger
オランダのルッテ首相との合同記者会見に臨む安倍晋三首相=9日、ロッテルダム(AP)
オランダのルッテ首相との合同記者会見に臨む安倍晋三首相=9日、ロッテルダム(AP)

 【ロッテルダム(オランダ)=清宮真一】安倍晋三首相は9日午後(日本時間10日未明)、オランダ南部ロッテルダムでルッテ首相と会談した。オランダも招待して日本で初めて開催する大阪の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に向け自由貿易の推進で一致し、気候変動や海洋プラスチックごみなど地球規模の課題をめぐり緊密に協力することを確認した。

 安倍首相は会談後の共同記者会見で「G20サミットでは世界経済の成長を牽引(けんいん)し、経済成長と格差への対処の同時達成を目指す。地球規模課題への貢献を通じ、平和で豊かな人類社会の実現に向けて日蘭両国で協力する」と述べた。

 ルッテ氏は「私たちは平和、安定、法の支配を推進している。さらに緊密に連携したい」と応じた。

 両首相は会談で、保護主義に対抗するため、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)を含む自由貿易体制の重要性を確認した。安倍首相は記者会見で「日本はG20議長国として自由で公正な国際経済秩序の維持、強化に責任を果たす」と訴えた。

 3月末に迫る英国のEU離脱をめぐっては「合意なき離脱」を回避し、円滑に離脱することが重要だとの認識で一致した。

 北朝鮮問題では、全ての大量破壊兵器や弾道ミサイルの「完全で検証可能かつ不可逆的な廃棄」(CVID)の実現と、国連安全保障理事会決議の完全履行の必要性を共有した。安倍首相は拉致問題の早期解決へルッテ氏の支持を得た。

 オランダ側は日本の国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退決定について取り上げ、安倍首相は日本の立場を説明した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ