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安倍首相、新元号は「4月1日公表」と正式発表

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伊勢神宮参拝を終え記者会見する安倍晋三首相=4日午後、三重県伊勢市の伊勢神宮(奥清博撮影)
伊勢神宮参拝を終え記者会見する安倍晋三首相=4日午後、三重県伊勢市の伊勢神宮(奥清博撮影)

 安倍晋三首相は4日、三重県伊勢市で年頭の記者会見を行い、天皇陛下の譲位と皇太子さまの新天皇即位に伴い5月1日に改める新元号について「国民生活への影響を最小限に抑える観点から、先立って4月1日に発表する」と表明した。4月1日に改元政令を閣議決定して今の天皇陛下が公布され、新天皇即位と同時に改元する。皇位継承前の新元号の公表は憲政史上初めてとなる。

 首相は「歴史的な皇位継承を国民がこぞって、ことほぐことができるよう準備に全力を尽くす」と強調した。今年は日本で初めての20カ国・地域(G20)首脳会議など重要行事が相次ぐことを踏まえ「平成のその先の時代に向かって国民と力強いスタートを切る。日本の明日を切り開く一年としたい」と決意を語った。

 また、首相は「戦後日本外交の総決算を行う。目標に向かって大きく前進する一年にしたい」と決意を表明。日露に関しては「ロシアと北方領土問題を解決し、平和条約を締結する。70年以上残されてきた課題に必ずや終止符を打つとの強い決意をプーチン露大統領と共有した。交渉を前進させる考えだ」と意欲を示した。北朝鮮についても「拉致、核、ミサイル問題の解決に向け、いかなるチャンスも逃すことなく果断に行動する」と語った。

 首相は、10月に予定する消費税増税をめぐり「(平成31年度予算案で増収分を)全て国民に返すレベルの十二分な対策を講じ、景気の回復基調をより確かなものにする」と述べた。さらに、同月に始める幼児教育・保育の無償化を見据え「わが国の社会保障制度を全ての世代が安心できるものに改革していく。その力強いスタートを切る『全世代型社会保障元年』だ」とも訴えた。

 夏の参院選に合わせて衆院解散・総選挙に踏み切る可能性を問われると「頭の片隅にもない」と重ねて否定し「(参院選で)日本がどのような国を目指すかを国民にしっかり訴え、骨太の政策論争を行いたい」と述べた。首相は会見に先立ち、伊勢神宮(伊勢市)を参拝した。

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