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自民二階俊博幹事長が初の山梨入り、党内引き締め 知事選へ結束訴え

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山梨県知事選の与党系候補の応援のため、山梨県入りする自民党の二階俊博幹事長(中央)=27日正午ごろ、甲府市(大島悠亮撮影)
山梨県知事選の与党系候補の応援のため、山梨県入りする自民党の二階俊博幹事長(中央)=27日正午ごろ、甲府市(大島悠亮撮影)

 自民党の二階俊博幹事長は27日、山梨県知事選(来年1月10日告示、同27日投開票)に出馬する与党系候補の応援のため、山梨入りした。関係者によると、党の直近の情勢調査では自民、公明両党が推薦する新人で元衆院議員の長崎幸太郎氏が立憲民主党など野党の推す現職を僅差でリードしている。長崎氏の支援をめぐっては党内に不満もあっただけに、二階氏は組織の引き締めを図り、必勝を期す構えだ。

 「われわれは必ずこの選挙で勝利する。どうかお力を貸してください」。党山梨県連を訪れた二階氏は県選出の国会議員や県議らの会合で、長崎氏への一層の支援を要請した。

 知事選をめぐって二階氏が山梨入りするのはこの日が初。インフルエンザなどによる休養から復帰した際、派閥議員に情勢を報告させ「追い付け、追い越せという構図になってきた」と語るなど関心が高い。

 来年は統一地方選や参院選が行われ、年初の知事選の結果はその後の選挙に影響する。幹事長としての求心力にも直結しかねない。

 二階派(志帥会、44人)特別会員の長崎氏は衆院選で10年以上、岸田派(宏池会、48人)の堀内詔子衆院議員や義父の光雄氏と激しい選挙戦を繰り広げてきた。岸田派としては、堀内氏を支援する県議らも含め、「わだかまりや複雑な思いがある」(中堅)。

 一方で、長崎氏が知事選に当選すれば、岸田派の議員が出馬を見込む参院選に追い風で、今後、衆院選で堀内氏と競合することがなくなるとの思惑もある。

 「大変なお力添えをいただいている。このご恩を当選という形でお返ししたい」。この日の会合で、感謝の言葉を述べた長崎氏の視線の先には堀内氏の姿があった。党として結束できるかが、勝敗のカギを握る。

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