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【単刀直言】玄葉光一郎元外相 立民と国民の緩衝地帯に

首相は功を焦っている

 安倍晋三政権については外交では世界の中で存在感があるのは間違いない。トランプ米大統領とウマが合うのも日本にとってよいことです。他方、北方領土をめぐる問題については、歯舞群島と色丹島の2島で最終決着しようとしているなら、功を焦っていると言わざるを得ません。

 内政面では安倍首相の経済政策は「自分の任期中さえ良ければいい」というふうに見えます。日銀が国債を買うのは限界があります。限界を迎えれば日本経済は塗炭の苦しみを味わうことになるでしょう。異次元の金融緩和といっていますが、世界的に景気が後退しても、日本はこれ以上金利を下げられません。

 一人一人の生活水準のクオリティーを上げる政策に変えたほうがいい。富裕層を豊かにすると富が国民に浸透するという仮説を意味する「トリクルダウン型」ではなく、泉が湧き上がるように生活を豊かにする「ファウンテン型」が望ましい。

 憲法改正はあっていい。ただ、最優先のテーマではないと思います。憲法改正に注ぐエネルギーは相当なものが必要です。今はそのエネルギーはほかの政策に費やすべきです。(坂井広志)

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