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【単刀直言】公明党・高木陽介国対委員長 憲法改正は与野党合意で

 ただ、ちょっとおせっかいですが、最近の野党をみていると、大丈夫かなって思うよね。臨時国会で外国人労働者の受け入れ拡大に向けた改正出入国管理法が成立しました。法案の中身や審議時間について野党から批判がありましたが、外国人労働者を受け入れずに人手不足をどう解消するのか、明確な回答はなかったですよね。

 こうした背景には選挙制度が影響していると感じています。平成8年の衆院選で1選挙区から1人の議員を選ぶ小選挙区制が導入され、白か黒か、百かゼロかという二者択一が迫られる状況が生まれました。

 与野党で合意をすれば、与党の手柄になるのではないか。野党のこうした意識から、議論を深めるよりも反対することが前面に出てしまう傾向がある。ただ、与党側も選挙があると、直線的に走ってしまうところがあるので、懐の深さを持たなければなりませんね。

 来年で自公連立政権は発足から20年を迎えます。連立政権は成熟してきていると思いますが、自民党と公明党には違う部分がある。憲法改正議論や新たな防衛計画の大綱をめぐる与党の調整でもそうした部分がありました。公明党が主張を勝ち取ることもあれば、自民党にゆずることもある。そうやって一つのものを作り上げていくことが与党調整のプロセスです。

 今は公明党も自民党も野党時代を知らない議員が増えて、連立や政権にいるのが当然と思っている節がある。そうではないんだよ、と僕は言いたい。絶えず努力をして、いろいろなことを抱えながら連立を組んでいるということをそれぞれが認識しないと、足をすくわれますよ。(大橋拓史)

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