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9月に改組した革新機構…AIやIoTに投資する役割

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産業革新投資機構が入る丸の内永楽ビルディング=5日午後、東京都千代田区(納冨康撮影)
産業革新投資機構が入る丸の内永楽ビルディング=5日午後、東京都千代田区(納冨康撮影)

 高額報酬をめぐる混乱で、官民ファンドの産業革新投資機構(JIC)が注目されている。その役割などをQ&A形式でまとめた。

 Q JICとはどんな組織か

 A 前身は産業競争力の強化を目的に作られた産業革新機構。産業競争力強化法に基づき、今年9月に改組して発足した。成長が期待できるベンチャー企業の育成や事業再編を通じ、国主導で世界に通用する産業の創出を目指している。

 Q どんな分野に投資するのか

 A 人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)、バイオなど社会変革につながる分野に投資し新規事業を創造する。「ユニコーン」と呼ばれる企業価値が高い非上場企業や地方に眠る将来性ある技術にも資金を供給する。直接投資のほか、経済産業相が認可した傘下のファンドを通じて投資する。

 Q 国の関与は

 A 経済産業省が所管している。出資金3千億1千万円のうち、政府が約95%、残りは民間企業が出した。国が1兆8千億円の債務保証を負っている。

 Q なぜ改組したのか

 A 前身組織は経営危機に陥った液晶大手ジャパンディスプレイ向けなど企業救済色の強い投資が多く、公的な資金を扱う官民ファンドとして不適切と批判された。政府は経営体制を一新し、乱立する政府系ファンドの受け皿として衣替えした。

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