PR

ニュース 政治

「チベット人に中国憲法に基づいた権利を」 ダライ・ラマ14世講演要旨

特別講演会を行うダライ・ラマ法王14世=20日、東京・永田町の衆院第1議員会館(寺河内美奈撮影)
Messenger

 チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世(83)が20日、国会内で講演し、「われわれはチベットの独立は求めていない。中国憲法に基づいたすべての権利が与えられるべきだ」などと述べた。講演の要旨は次の通り。

 「中国がチベットに侵攻してきて以来、約70年の月日がたちました。その間に中国共産党のハードライナー(強硬な人)は、いろんな方法で、私たちチベット人を抑圧し、殺戮(さつりく)し、洗脳し、お金も使うことによってチベット人の精神を抹殺しようと努力してきた。しかしながら、私たちチベット人の精神は抑圧されればされるほど、ますます高まってきた」

 「(インドに亡命した)1959年以前の段階において、些細(ささい)な問題は除いて、チベット族と漢族の間に何らかの問題があったということはありませんでした。しかし、その後、彼ら(漢族)の行動によって私たちチベット人に悪い印象を与えることが起きてしまった。そしてそのような状況下において、漢族とチベット族の間に多少の亀裂が生じることになりました」

 「政府のオフィスなどで働いている人たちの間にも漢族とチベット族という違いが常に強調されました。学校のような組織の中でも同じです。そして商店などでも、漢族、チベット族という違いが常に強調されるようになってしまった」

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ