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山形県、障害者雇用水増しを検証

障害者雇用率の水増し問題で陳謝し、障害者特別選考を再度行うことを表明した山形県の吉村美栄子知事=13日、山形県庁(柏崎幸三撮影)
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 厚生労働省の障害者雇用実態調査で知事部局の水増しが全国最多の76人だった山形県は13日、平成31年4月採用の障害者特別選考の試験を改めて実施するとともに、水増しの背景を検証する委員会を設置すると発表した。吉村美栄子知事は会見で「関係者についても何らかの処分は必要」との見方を示し、処分について初めて明言した。

 障害者特別選考の採用試験は従来、身体障害者に限られていたが、今回は初めて知的障害者と精神障害者も含めた。対象は、昭和54年4月2日から平成13年4月1日までに生まれ、障害者手帳や療育手帳を有したり、知事が定める医師らの障害者の診断書・意見書などを交付されたりした人。採用人数は10人ほど。11月下旬に受験案内を公表する。

 吉村知事は「できる限り(障害者の方を)雇用し来年中には障害者雇用率を達成していけるよう努力していきたい」と述べた。

 検証委員会は、弁護士、有識者、障害者関係団体などから5人ほどを委員に選定。不適切な障害者雇用を行ってきた経過や原因、今後の障害者の採用のあり方を検証していく。11月下旬に第1回委員会を開き、12月下旬には検証結果を取りまとめる。

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